婚活パーティーで出会った男性。
プロフィールカードには「年収800万円」と書いてある。
でも話しているうちに、どこか違和感を覚える。
「本当にそんなにあるのかな?」
そう感じたとき、心がざわっとしますよね。
疑っている自分が嫌になる一方で、もし嘘だったらと思うと怖い。
時間を無駄にしたくない。
真剣だからこそ、不安になるのです。
まずお伝えしたいのは、その違和感を覚えたあなたは敏感すぎるわけでも、性格が悪いわけでもありません、ということです。
真剣に将来を考えているからこそ、生活の基盤になる部分が気になるのは当然です。
婚活パーティーは、基本的に自己申告制の場が多いです。
源泉徴収票や証明書の提出が義務ではないケースも少なくありません。
そのため、残念ながら「少し盛る」「端数を切り上げる」という方がいるのも事実です。
では、なぜ嘘をつくのでしょうか。
多くの場合、悪意というよりも「不安」からです。
年収が低いと相手にされないのではないか。
第一印象で弾かれてしまうのではないか。
そうした焦りが、背伸びにつながることがあります。
もちろん、だからといって嘘が許されるわけではありません。
結婚は信頼の上に成り立つものです。
最初の入り口で事実を曲げる姿勢は、後々の関係にも影を落とします。
ただ、ここで大切なのは、「嘘を見抜く技術」を磨くことよりも、あなた自身の軸を整えることです。
たとえば、本当にあなたが求めているのは「年収の数字」でしょうか。
それとも、「安定した生活を一緒に築ける安心感」でしょうか。
年収800万円でも、浪費が激しく貯金がない人もいます。
年収400万円でも、堅実に暮らし、将来設計をしっかり考えている人もいます。
数字は目安ですが、人格までは語りません。
もし違和感を覚えたら、さりげなく具体的な話をしてみてください。
仕事の内容、働き方、将来の展望。
自然な会話の中で、整合性は見えてきます。
そして何より大切なのは、「嘘をつかれても私は大丈夫」と思える自分でいることです。
嘘をつく人は、ふるいにかかります。
あなたが誠実であればあるほど、不誠実な人は居心地が悪くなります。
婚活パーティーは出会いの入口にすぎません。
そこでのプロフィールは、完成形ではなく“仮の名刺”のようなものです。
本当の姿は、その後のやりとりの中で見えてきます。
「また騙されたらどうしよう」
そう思うほど、あなたは本気なのです。
でも、どうか忘れないでください。
あなたは“選ばれる側”であると同時に、“選ぶ側”でもあります。
年収が嘘かもしれないと不安になったときは、
「私はどんな人と安心して暮らしたいのか」
その原点に戻ってみてください。
誠実さ。
責任感。
話し合いができる姿勢。
それらは、年収よりもずっと長く、結婚生活を支えてくれます。
もし嘘が発覚したら、その時点でご縁がなかっただけです。
あなたの価値が下がるわけではありません。
むしろ、早く分かってよかったのです。
婚活は、ときに疑心暗鬼になりやすい場所です。
でも、すべての男性が嘘をつくわけではありません。
誠実に向き合おうとしている方も、確実にいます。
大切なのは、疑い続けることではなく、
「私は誠実な人としか進まない」と静かに決めることです。
あなたが真剣であればあるほど、
同じ温度の人と必ず出会えます。
焦らなくて大丈夫です。
一つひとつ確かめながら進めばいいのです。
あなたの人生を共にする相手は、
“数字を盛る人”ではなく、
“未来を一緒に積み重ねられる人”です。
どうか自分の直感を信じてください。
そして、安心できるご縁だけを、大切に育てていきましょう。