「婚活、うまくいってるはずなのに…なぜか決めきれない」

3人の相手と同時にやりとりしている。でも、誰が一番自分に合っているのかわからない。気づけば、ずっと同じ場所をぐるぐると回っているような感覚…。

そんな迷いを抱えていませんか?

婚活では複数の相手と関わるのは普通のこと。でも、「この人が運命の相手?」と決めるのは簡単ではありません。慎重になるのは悪いことではないですが、決めきれずに時間を無駄にするのはもったいない。

そこで今回は、婚活の同時進行で迷ったときに役立つ「決め手」を3つの判断基準としてご紹介。優先すべきポイントを明確にし、後悔しない選択をしましょう。

1. 婚活における判断基準1:お金の使い方が似ているか?

「貯金重視?それとも今を楽しむ派?」

例えば、あなたが堅実派なら、毎月ギリギリまで遊びに使う相手とは将来的に衝突するかもしれません。金銭感覚が近い人のほうが、結婚後のストレスが少なくなります。

チェックポイント

  • 「今まで一番大きな買い物は何?」
  • 「お金が余ったら貯金する?使う?」
  • 「クレジットカード派?現金派?」
  • 「投資や副業に興味がある?」

この質問に対する答えが極端にズレていたら、慎重に考えるべきです。

また、結婚後のお金の管理方法についても意見をすり合わせておくと安心です。

お金の管理方法の例

  • 共同の家計口座を作る
  • 生活費を折半し、それ以外は各自管理
  • 一方が家計を管理し、もう一方が決まった額を入れる

お金の問題は、結婚生活で最も衝突しやすいポイントの一つ。交際中からしっかり話し合っておきましょう。

2. 仕事と家庭のバランス感覚

「共働き希望?家事の分担は?」

どちらかに負担が偏る関係は長続きしません。結婚後の理想のライフスタイルを話し合える相手かどうか、早めに確認しましょう。

チェックポイント

  • 「結婚後も今の仕事を続けたいか?」
  • 「転勤や異動の可能性はあるか?」
  • 「育児休暇や産後の働き方をどう考えているか?」
  • 「家事や育児の分担について、具体的なイメージがあるか?」

お互いのキャリア観や家庭との向き合い方がズレていると、結婚後のすれ違いにつながります。特に、育児の役割分担については、「そのとき考える」ではなく、具体的に話し合うことが重要です。

理想の相手は?

  • 「結婚後の仕事や家事のイメージを話せる人」
  • 「家事は二人で協力しようと考えている人」
  • 「育児の役割分担についても意識している人」
  • 「仕事と家庭のバランスを大切にできる人」

また、共働きを希望する場合、どちらか一方に負担が偏らないよう、家事の分担や協力の姿勢を事前に確認しておきましょう。

3. 休日の過ごし方が合うか?

「アウトドア派?それとも家でゆっくりしたい?」

結婚後の生活は、休日の過ごし方で決まるといっても過言ではありません。理想の週末が大きくズレると、一緒にいても居心地が悪くなってしまいます。

理想の相手は?

  • 自分と同じタイプ
  • 違うタイプでも「歩み寄る意志」がある人

婚活における判断基準2:一緒にいてリラックスできるか?

婚活では「この人に好かれたい」と頑張りがち。でも、結婚後もずっと無理をし続けるのは難しいですよね。

1. 気を使いすぎていないか?

「沈黙が苦しくない?」

会話が途切れると気まずくなる相手より、何も話さなくても居心地がいい相手のほうが、長く一緒にいられる可能性が高いです。

2. 自分らしくいられる?

「話を合わせすぎていない?」

無理して相手に合わせると、いつか疲れてしまいます。素の自分を見せても安心できる相手かどうか、チェックしてみましょう。

試してみること

  • 自分が好きな話題を思いきり話してみる
  • 無言の時間があっても苦しくないか確かめる

3. 違う意見を言っても大丈夫?

「本音を話せる関係?」

結婚生活では、意見の違いが出ることもあります。そのとき、気を遣いすぎて何も言えない関係では、ストレスが溜まってしまいます。

理想の相手は?

  • 「意見が違っても、冷静に話し合える人」
  • 「違いを楽しめる人」

婚活における判断基準3:結婚への本気度

どんなに相性が良くても、結婚に対する考えがズレていると話が進みません。相手の結婚への温度感を確かめることも大切です。

1. 結婚したい時期が合っているか?

「すぐにでも結婚したい?それともまだ先?」

結婚を真剣に考えている人は、具体的な話をするもの。いつまでに結婚したいのか、お互いの希望を確認しておきましょう。

2. 結婚後のビジョンがあるか?

「どんな家庭を築きたい?」

理想の結婚生活について話せるかどうかも重要。話すたびに「なんか噛み合わない…」と感じるなら、価値観がズレている可能性があります。

3. 口だけでなく行動に移せるか?

「結婚したいと言いながら、具体的な行動がない…?」

本気で結婚を考えている人は、自然と行動が伴います。「いつか結婚したい」と言いながら、具体的な話を避ける相手は要注意です。

まとめ

婚活の同時進行で迷ったら、次の3つの基準をチェックしてみましょう。

  • 価値観が合うか?
  • 無理なくリラックスできるか?
  • 結婚への本気度はあるか?

そして最後に、一番大事なのは「この人と一緒にいたい」と思える気持ち。

今日から、一人ひとりと話すときにこの3つの視点を意識してみましょう。

迷っていた気持ちが、きっと少しずつ晴れていくはずです。